Q.求人はどこに掲載されますか?

 

A.求人は色々な方法で掲載されます。どの方法を使うかは、企業側が決定しますので、以下の1つ~複数の手段を使って募集を行います。

1.企業の採用ページ
企業に採用ページがあり、そのページから応募できる場合、まずはそこからの応募を考えましょう。
企業に直接応募することで、採用のコストを下げることができ、企業側にとっては非常に助かる応募の方法です。


2.求人サイト
リクナビNEXT、マイナビ転職に代表される求人サイトでの応募です。
サイトにあらかじめ登録した応募書類を使用して、簡単に応募できるため便利です。
ただし、応募の際は1社1社内容を書き換えるのが基本です。

また各サイトでスカウト機能がある場合、それを有効にしておくとスカウトが届くことがあります。そのまま、そのサイトにて応募ができるため便利です。

 

3.ハローワーク

インターネットでも求人検索ができます。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.html
ハローワークに求職登録している方は、求職番号 を入れてマイページの作成ができますが、求職番号がなくても求人の検索はできます。

4.社員紹介(リファラル)
社員からの紹介による応募です。採用コストの削減及び社風などのアンマッチが少ないというメリットのため、近年この方法による採用を増やしている企業も多いです。もし応募しようとしている会社に知人・友人がすでに勤めているという場合、この制度がないか聞いてみて下さい。採用する会社側にとっても、リスクが少ないことから一般的に書類選考はありながら、面接までは実施する会社が多いです。

5.採用SNS(Facebook、LinkedIn、Wantedly等)
採用に特化したFacebookのページや、LinkedInでの募集をする会社も近年は増えています。
最終的な選考まで行かなくても、説明会のみをFacebookで行う会社もあります。

 

・LinkedIn(リンクトイン)
 世界最大級のビジネス特化型SNS、2003年5月のサービス開始後、アメリカ合衆国を始め、世界各国で普及し、2018年4月現在、登録メンバーは5億4千万人を超す。日本では200万人以上が登録している2016年12月、米国マイクロソフト社によって262億ドルで買収される。(Wikipediaより)
https://www.linkedin.com/

 

・Wantedly(ウォンテッドリー
 「ビジネスSNS」サービスを提供。2012年2月  Wantedlyのサービスをスタート。Facebookの個人情報を利用して会社訪問マッチングを行うサービス。(Wikipediaより)

https://www.wantedly.com/

 
6.人材紹介会社

多種多様な人材紹介会社がありますが、大きく分けて以下のようになります。
通常は、英語を使用しない場合は日系の会社へ、使用する場合は外資へ依頼することが多かったのですが、近年は日系の会社でも英語を話せる方の登録も多くなっています。

1)日系大手
 
リクルートキャリア、パソナキャリア等の大手日系人材会社の紹介サービスです。すべての職種、業種についてカバーするのが一般的です。

2)外資大手

 Robert Walters、Michael Page等の大手外資系人材会社の紹介サービスです。すべての職種、業種についてカバーするのが一般的です。

   

3)特化型(日系・外資系)
    営業系、マーケティング系、IT系等、業界に特化した紹介会社、役員クラスのみなど一定の年収以上など、それぞれの会社の強みがあります。コンサル業界同様にブティックファームなどと呼ばれることもあります。